先日、ボローニャブックフェアに関する記事を二つ書きました。
応募する際の注意点、と、実際に現地に行って見た感想と。
原画展は、絵本イラストレーションのコンペですが、入選は審査員の好みや、流行などによって評価が左右されることもあります。
実力があっても、なぜか入選しない人もいるし、ヨーロッパのイラスト展なので、それなりに傾向があるなぁと感じます。
入選は難しそう、応募して作品が紛失したらどうしよう、でもボローニャに出して見たいという方に。
家具デザイナーの朝山隆さんが、もう数年前から、ボローニャブックフェアの一角を借り切って、そこで絵本作家を目指す日本のイラストレーターの、展示を行っています。
興味のある方は、フェイスブックで「ボローニャ絵本原画展 出展検討」へ。
こちらでは、2020年度のボローニャブックフェアで出展する人を募集中です。
まだ定員に余裕があるとのことですので、興味のある方は登録して、コメント、メッセージなどを送って見てください。
フェイスブックのページはこちら。
これは、実際に現地に行っても行かなくても良くて、ボローニャブックフェアの一角に借りたスペースに、出版物とポートフォリオ(コピーで良い)を展示するものです。
このイベントで、海外出版のチャンスを掴んだ方が何人もいます。
どんなイベントなのか、調べるだけでもいいので、確認して見てください。
実は私も今年参加しました。
棚の一角に展示させてもらっただけで、現地には行きませんでしたが。
あまり展示するものがなかったのですが、実際に現地に行った人には意義深い経験だったのではと思います。
展示スペースがあると、そこに各国の編集者が立ち寄ってくれます。イラストを見てもらうために、長蛇の列を作る必要がないので、効率的かと思います。
現地に一度実際に行って、ボローニャブックフェアがどんな雰囲気なのか、味わって見たい人にもおすすめです。私は個人で行って、あちこち迷うことも多くて大変だったので。
ボローニャからフィレンツェに戻る際には、乗車ホームを間違えたり、違う列車に乗ったかも、と青くなったりと。今となってはいい思い出ですが。
団体で行けば、そんな手間をかけずに、気持ちの上でも余裕をもって準備ができると思います。
木村隆芳と言います。 僕は絵本作家を目指して絵本を書いているのですが 朝比奈様の…
メッセージありがとうございます。もう本当に神経がすり減りますよね。 ターシャさん…
模写といってもむずかしく考えず、初めは人物をどこに配置しているか、大きいか小さい…
コメントありがとうございます。 大好きな方がフォローしてくださったんですね。あま…
はじめまして。「ターシャテューダー ねずみ」と検索していたら、あなたのブログに辿…