どうやったら絵本作家になれますかとの質問。本音は食べていける絵本作家だよね。

大して絵本を出していない私にも、どうやったら絵本作家になれますかと聞いてくる人がいます。

本音は、食べていける絵本作家になるには、ですよね。

 

イラストレーターで、せっかく絵本を出したのにあまりにも売れなくて、初版でもらえる稿料が少ないのにもがっくりきて、たった一冊で絵本をやめてしまった人を何人も知っています。

最初から売れる人ももちろんいますが、たぶん0.00001%くらいの確率じゃないでしょうか。知らんけど。

この前、「おまえうまそうだな」の宮西達也さんとおはなししていて、なかなか食べていけませんよね、っていう話になり。いま、絵本だけで食べていけてる人は15.6人くらいじゃないかと。私も20人いるかいないかくらいじゃないかなぁと思っていました。まあ、それくらい、大きくは外れていないと思います。

 

他の仕事しながら絵本を書いている人がほとんど。

だからなんだ、ってわけではないんですが、金銭的な面では望みが薄いかもだけど、こんなに面白い仕事もあんまりないですよと言いたいです。いろんなアイデアを考えているだけでも楽しい。

お話じゃなくて、仕掛け絵本でもいいし、絵だけの絵本でもいいし、着せ替えとかパズルとか塗り絵とか、いろいろ展開していけるのもおもしろいのです。

 

きむらゆういちさんのインタビューがとてもよかったので、紹介しておきます。

https://next.rikunabi.com/journal/20170424_p/

みんな難しく考えすぎ。まずはやってみること

 

ミーテというサイトにも、絵本作家へのインタビューが載っているので、読んでみるといろいろ気づきがあるかもしれません。

ミーテ:絵本作家へのインタビュー

 

全然話は変わりますが、地方FM局のラジオ番組に、電話で生出演するかもです。

新刊のバレエ絵本についてのインタビュー。詳細が決まり次第、お知らせします。一部入らない地域もあるようですが、ネットラジオのradikoラジコに登録すれば、聞けます。

 

その他参考記事。

 

 

 

 

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