女性がフリーランスを続ける条件 & 悩みを解決する5つの方法。

イラスト教室に通っていた頃、そこの先生が、ある日言いました。

「女の人ってさ、結婚すると描くの やめちゃうんだよね。」

美術系の大学は女子学生が多い。イラスト教室も女性が多い。絵本教室もほとんど女性ばかり。でも実際にプロになって稼いでいるのは男性の方が多い印象。女の人は少しずつ増えて来てるけども。

女性が結婚して、フリーランスになるのは一つの選択肢。

結婚するとほんと大変なことがいっぱい押し寄せてくるのです。そして、どんな相手と結婚するかによっても、いまだにその後の人生、運次第、みたいたところがあります。以前よりもはるかにリセットがきく時代になっていますが。

絵を描くことを女の人が続けたくても続けられない状況がたくさんあって、女の人にやる気がないわけじゃない。

 

 

いろんな業界のトップは相変わらず、男性の方が多いし、決定権のある部署に女性がほとんどいなかったりするし。

イラストレーターの仕事ひとつとっても、発注する側に男性が多いために、男性好みの作品が選ばれる傾向があったり。

 

 

それから 結婚改姓出産子育て家事介護。

これって、誰が決めたわけでもないのに、女性が全部やって当然、 当たり前のようにやらされてる感が いまだにあるし。

 

日本の社会構造もなかなか変わらなくて。男性の場合は、"奥さんが家のこと全部やってくれるから、夜中まで働けるよね”、みたいな感じで相変わらずの長時間労働。

会社の方に、女性が働くことに理解があったとしても、保育園に子供を預けられないために、仕事を辞めざるを得ない人もいます。

私がフリーランスを選んだ理由の一つは..

会社勤務の頃、何が一番悩ましかったかというと、モデルになる先輩女性社員が一人もいなかったことでした。

あまり給与にも男女差はなく、残業も少ないいい会社だったのですが、出産後も仕事を続ける女性社員はいなかった。私が初めてだったのです。

男女雇用機会均等法がまもなく実施されようとしていた時期でした。

まず試しに4大卒の女子を採用してみるか、みたいな感じで採用されて、いわゆる総合職の走りだったと思います。

 

会社の方としては少しでも働きやすいように気を使ってくれたし、夫が転勤になったので、と報告したら、じゃあその近くの支社に移動できるようにしてあげる、とまで言ってもらえました。

でもやっぱりやめざるをえなかった。いろんなことがたいへんすぎました。

実家は遠すぎたし、両親に全く頼れませんでした。

フリーランスを選択してよかったこと

だから、フリーランスの仕事を選ぶのは、状況に適っていると言えます。

でも、私のように、それまでと全く違う仕事、もちろん自分がやりたかったことではあるんだけど、一から始めて、スキルを身につけて行くのはとてもとても大変でした。

たった一つよかったことは、ずっと子供のそばにいられたことかな。

 

*こどものそばにいられる

*時間を自由に使える

*仕事の段取りを自分で決められる

*平日、遊びに行ける

フリーランスでたいへんなこと

*常にスキルアップしていかなくてはいけない。新しい技術も身につけなくてはいけない。

*お金の交渉を自分でやる必要がある。もしくは、どこかのエージェントにお願いする。(取り分は若干減るけど)

*備品は全て自分で揃えなくてはいけない。新しいPC,ソフト、プリンター、画材など、揃えるのも金額的にきつい時がある。

*確定申告は自分でやること。会計ソフトのおかげでだいぶ楽に。面倒な時は、思い切って税理士に頼む。

*健康管理は自分で。年に一度の自治体の健康診断は、安いし、必ず受けておく。

フリーランスを続けるための5つのコツ

猫の男の子

1)お金で解決できることはお金で。家事など。食洗機、ルンバなど。プロをお願いするのも手。

これは、経済的にある程度余裕がないとできないことだけども。でも時間が欲しいんだから、早く終わらせるか、完璧を諦めるか、人に頼むか、のいずれかしかありません。

 

2)自分の作業、仕事に熟練して、早く仕上げるコツを身につける。7割でOKとすることも大事。

完璧を目指すのもときには大事だけど、いつもいつも100%を目指すと、仕事が終わりません。ひきうける仕事の量も減ってしまう。

一方で 一つの仕事を早く終わらせられるようにスキルを上げていくことも必要。

 

 

3)子供が家にいてもできる仕事なので、とにかく時間の使い方を工夫する

子供が寝ている時や子供が寝てからは絶対 作業する。朝早くもいい。

子供が起きてても、うるさく騒ぐ中で作業を続けられる特技?を身につけるのもいいかも。

 

4)夫に期待しすぎない。ストレスが溜まるから。家事が苦手な人に教えるのも面倒だし、ほどほどに。

 

5)週に一度は、ひとりでぼんやりする時間を持つ。一人カフェ、映画を見るなど。子供を見てくれる人がいないときはベビーシッターを利用。

 


 

介護が必要な家族ができた場合

**それから親が高齢となって、介護が必要になると、どうしても独身とか、フリーランスとか、女性とか 親元に近いところに住んでいる人に背負わされることが多いです。

介護する必要が出て来た場合は、必ず、地元自治体の地域包括センターで相談。デイサービス ショートステイなど、行政サービスがいろいろあるし、民間のサービスもあります。

ひとりで抱え込まず、自分の生活スタイルを できるだけ変えずに済むような方法を見つけてください。

介護で仕事をやめたりは絶対しないでくださいね。

 

 

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