おすすめ画材/わたしが使っているアナログ画材を紹介します。

さてさて、今日は私が普段使っているアナログ画材を紹介します。

メモ用やアイデア用には、安くてとにかく使いやすいものを。本番用は吟味したプロ用のものを使っています。

私が使っているアナログ画材いろいろ

下の画像は、無印良品の無地ノート95円のと、ピグマペン0.1&0.2mm.景品でもらったボールペンも使いやすくて使ってます。

筆は、ウィンザーニュートンのシリーズ7とホルベインのアクリル用筆、筆立てにはフィンランドのビンテージマグカップを。

アイデアを練る時は、ノートにこだわらない

1)アイデアを練るとき:無印良品の罫なし、無地ノート、その他、方眼紙ノートなど。無印良品の無地ノートはすごく気に入っていて、もう5.6年使っています。一冊95円で、30枚60ページあります。

この前、ドイツ製のカッコいいノート(ロイヒトトゥルム)をつい うかうかと買ってしまったけど。色が綺麗で、ゴムバンドがついていてすごくおしゃれだけど、バッグに入れて持ち運ぶのに重い!

私の場合、そのうち使わなくなると思います。

 

ほかにCampusノートの無地も時々使います。アイデアを書き出すノートの時、モーニングページのようになんでも書きなぐっていくときは、ノートの体裁にこだわらずに、すいすい書ける方が好きです。

方眼紙のノートもいいんだけど、無印のも、Campusのもなぜか表紙が黒い。なぜ?

黒くしたら、ノートの表紙に、なんのノートか ペンで書きこめないじゃないですか。表紙の色変えて欲しいな。

 

筆記は主にピグマペンを使います。0.1mmと0.2mmが多いかな。ときどき落書きして、それを色鉛筆で色付けしたりします。

絵本用ラフスケッチに使ってるペンと鉛筆。

2)絵本用のラフスケッチ:

紙と糊、鉛筆、消しゴム-トンボのモノライト、色鉛筆ファーバーカステル、ピグマペン、トレーシングペーパー、フォトショップ

えーっと、専門家用のクロッキーブックやスケッチブックも最近は使いません。無印の無地ノートばかり。ラフはコピーしたり拡大したり、が多いので、クロッキーブックはあんまりいらない。

本番用の、紙と絵の具、筆など

3)本描き:

水彩、ガッシュ、テンペラ、アクリル、
水彩絵の具は、ウィンザーニュートンの透明水彩をメインに使っています。

ウィンザー&ニュートン 水彩絵具 ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル ウォーターカラー 12色セット 5ml

筆は、ウィンザーニュートンのシリーズ7、最近はラファエル、ピカビアの、コリンスキーセーブルを。いずれも筆の軸がとても細いので、長く描いていると、手が痛くなります。

なので、マスキングテープを筆の軸に巻きつけて太くしてから使っています。

水彩用パレット、ドライヤー、トレペ、シナベニヤ、

紙、:アルシュ極細300g、ワットマン紙、上質紙、イラストボード、ミューズボード、

紙については、水彩用のアルシュ以外は最近ほとんど使ってないので、他の紙のことがわかりません。

テンペラやアクリルの時は、イラストボードを使うときもあります。

その他の技法で使っているもの

4)その他:

*切り絵用に色紙、和紙、ガッシュ、上質紙、チョコレートの銀紙、ハサミ、カッター、フォトショップ

*張り子の作品を作るときは、油粘土、石膏、紙粘土、和紙、ザラ紙、ヤマト糊、彫刻刀、アクリル、色紙、なども。

 

これは、ファーバーカステルの120色、色鉛筆。

アナログ系画材のまとめ/一度は最高の画材、プロ用を使ってみること。

まとめというほどのことはないのですが、人それぞれだし。

私がイラスト教室に通っていた時に、画材について先生からもらったアドバイスは、一度は、最高の画材で描いてみる、ということでした。

初期の頃はお金もないし、そんなに高い紙や筆を使って、なにか変わるんだろうかと思っていました。

 

それでも一度は試してみようと、恐る恐る、買いました。高価なアルシュやコリンスキーの筆を。

半信半疑で使ってみましたが。

 

 

そうしたら、もうぜんっぜん違うんです!絵の具の発色、筆のまとまり、紙の頑丈さ(こすっても破れたりしない)。

トレーシングペーパーに書くとすぐ減ってしまう鉛筆が、ファーバーカステルのものを使うとなかなか減らずに長く描ける。

同じくファーバーカステルの色鉛筆は柔らかく発色も良く、描くのが楽しい!

わたし、結構いけるかも、なんて思ったりします。

 

一方で、ふだんアイデアを書き留めたりするのは、私は無印の安いノートで十分。気楽に使えるのがいいです。いい紙の上質なノートだとちょっと緊張する。

いいノートは、きちんと使わないと、なんて余計なことを考えてしまいます。

 

ということで、実際に使ってみると、高い画材にはちゃんと理由があることがはっきりわかります。その上で、やっぱり別の画材がいいと思えば変えていくという方向で。

使っていくことで、だんだん自分にあった画材もわかってきます。

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追記:絵の具のことを調べていたら・シュミンケホラダムの固形絵の具がいいらしいと知りました。

早速アマゾンで探したところ、思ったよりも安かったので、注文しました。と言っても24色セットで17000円くらいしますが。

届いて、実際に描いて見たら、ウィンザーニュートンとの違いを報告します。

明日届くんです、楽しみ!(2019.08.24)

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