イラストレーターも文章を書こう

イラストレーターも、文章を書くことに慣れた方がいいと思っています。

イラストレーターは、文章を書く人よりも立場が弱い?

私は10年くらい イラストだけの仕事をしていたのですが、そのときにちょっと感じたのが、日本ではどうも文章を書く人の方が、上、というか、なんかイラストレーターの地位が一段低くみられているのではないかということです。

私が感じた、というだけで、他の人に聞いたことはありません。

 

同業の人たちはどう考えているのかなぁ、と思っていたのですが、最近読んだ 森博嗣さんの

「小説家という職業」のなかに、

出版社では、絵描き系の仕事を、文章を書く人よりも軽くみている、というような記述があって、ああ、やっぱりそうなのかもねと。

森博嗣さんの奥様は、ささきすばるさん(イラストレーター)です。

ささきさんもきっとなにか感じるところがあったのだろうなぁ。

 

軽くみているというか、絵はあくまで、文章の添え物とか、そういう感覚を持っている人がいるのだろうと推測します。

絵を描くって、文章を書くよりも何十倍も時間がかかるんですけど。

 

でも、

絵のおかげで&表紙のおかげで  売れてる本てたっくさんあるよねー.

 

そのことによる利益って、あんまり絵描きにはもたらされないけど。

 

その後私自身は、絵本を書くようになったら、なんだか周囲の扱いが変わった、と感じました。それは、私が 著者になったからです。

あまり収入には結びつかないのだけど、それでも作家として見られるようになると、自分の存在価値が上がったような気になります。

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日本人は、本と音楽にはお金を出すけれど、絵にはお金を出さない、といいます。画集がなかなか売れないし。

欧米では、引越しをするとまず、壁にどんな絵を飾るか考えます。

日本がこれだけ欧米化しても、なかなかそっちの方にはいかない。従来の日本家屋だと、もう全然絵を飾る構造にはなっていません。

床の間しかダメ。その床の間では掛け軸しか飾れない。

 

日本の多くの人が絵が嫌いなわけじゃないと思います。家の構造とか そういう伝統みたいなのがあって、絵は飾って鑑賞するものにはなっていないのです。

代わりに、手にとって楽しめるキャラクターが大人気。

 

こんなこと書くと、なんか文化論の方に行ってしまいそうだから、また別記事で書くことにして。

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ひとことでいうと、イラストレーターも文章を書いて、個性を知ってもらおうということ。

ゆくゆくは何かの著者になろう、ということ。

著者になることで、個人名での仕事がしやすくなるし、何より出版物に名前が出ます。場合によっては、版を重ねて印税がたくさんはいってくる可能性もあります。収入の柱を増やすことになります。

イラストレーターが著者になるには

文章を書くって、そんなに難しく考えなくても良くて。

ブログを書いて,自分を知ってもらうのもいいし、作品紹介のページに、使った画材とか その作品を描くときはどんな状況だったのか、とか、説明文を書く。

ふだんから文章を書くことを習慣づける。ことあるごとに文章を書く、数行でいいから。SNSでもいい。

 

イラストレーターが、著者になる方法を考えてみました。

*絵本作家になる

*ブロガーになって面白い記事をイラスト入りで書く

*漫画家になる

*画集を出す

*イラストのハウツー本を書く

*趣味を極めて、その分野の本を書く

今、思いつくのはこれくらい。どれも楽ではありませんが、ちょっとずつでも心がけていくのっていいんじゃないかな。

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