静岡・三島の「えほんやさん」へ。田中清代さんの原画展。

静岡、三島まで、田中清代さんの絵本原画展へ

先日、用事があって横浜まで行ったのですが、以前から行ってみたかった静岡、三島の絵本専門店「えほんやさん」まで行ってきました。

三島は、水の流れがとても綺麗で、気持ちよくて、少し坂は多いですが、散歩するにももってこいの街です。

駅から徒歩で10分あまりで。お店に着きました。(現在、コロナ対策のため、展覧会を見るには予約制となっています)

 

田中清代さんの絵本「くろいの」(偕成社)は、原画が全て銅版画です。なので、複製可能。ということで実際の絵本の中のページの銅版画が購入できます。私も清代さんの作品は数点持っています。

銅版画の彫りの感じ、紙の凹凸なども味わいがあって銅版画は大好きです。

絵本「くろいの」は完成までに4年かかったそうで、銅版画としてはもちろんいいのですが、おはなしも、くろいちいさな子がとことこと出てきて、とことことどこかに消えていく、不思議なお話になっています。

 

 

えほんやさんは、こんなところ

えほんやさんは、絵本作家のえがしらみちこさんがたったひとりではじめた絵本専門店です。

絵本に親しんでもらうということと、子育てで忙しいお母さんたちが集える場所にしたいと始められました。すごい!その心意気が素晴らしいと思います。

自分の仕事で手いっぱいで、もっと絵本が売れたらいいなぁ、と思うばかりで何もできていない私からみたら、スーパーウーマンみたい。

現在は妹さんが主にお店の担当をしていらっしゃいます。

えほんらじお、の動画や絵本の様々な活動をしている方とインスタライブをしたり、もちろん絵本原画展も開いたり。

 

 

えほんやさんの隣は宮西達也さんのギャラリー

ひととおりえほんやさんで、原画展を見てその後、お隣の宮西達也さんのギャラリーを紹介していただくことになりました。

宮西さんは、大人気のきょうりゅう絵本「おまえうまそうだな」の作者さんです。

伺ったら、ちょうど宮西さんは、お菓子メーカーの方と打ち合わせ中でした。人気が出ると、様々なグッズ展開もできますね。こちらも面白い素敵なお店でした。何よりも、宮西さんがおもしろすぎる!

宮西さんは、絵本教室を開いているらしい…

絵本を見せにきていた若い人がいました。宮西さんは、三島から絵本作家が是非出て欲しい、ということで少し前から絵本教室を始められたそうです。詳細はちょっとわからなかったので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。ネットでよりも、直接きて欲しい、とのことでした。

Tatsu’s Gallery

えほんやさんで原画展

三島への行き方

静岡の三島は、新幹線が停まる駅です。東海道新幹線の駅の中では、富士山が一番綺麗に見える駅ではないでしょうか。

東京から行くのであれば、ひかり か、こだま、で片道40分くらい。往復で8000円くらいです。

東海道線であれば、片道2時間くらい。往復で3500円くらい。

三島駅に着いたら、南口で降りて、三嶋大社を目指して歩きます。三嶋大社から、2、3分の場所にあります。

 

 

 

 

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