子供のデッサンができなくて、円形脱毛症になった話。

すごくがんばって絵本を書いていた時の話。

 

おはなしもOKがもらえたし、構図もほぼOK.

 

なのに、一向に、子供の絵にOKが出ない。

 

気がついたら、子供のデッサンができないために、進行が完全に中断していて、1年以上が経っていました。

自分ではそこまで大変とは思ってはいなかったのですが。

なのに、ある日美容院へ行ったら、

「ここ、小さいハゲができてますよ。あ、3箇所ありますね。」

だって。

 

人物デッサンてあんまり真剣にはやってこなかったから。なんとなく描けてそれでいいかと思っていたから。

 

考えてみれば、子供をきちんと描いたことなかったんですね。

 

近所の子に、お願いして、モデルになってもらいました。2年生の女の子。

たくさん写真を撮らせてくれて、本当にありがたかったです。実際には、その女の子が来ていた服とは全然違う服になってしまったけど。

今思うと、一冊の絵本ができるまでに、たくさんの色々な人にお世話になっています。

撮った写真を出力プリントして、毎日デッサンしました。

でもなかなか上達しなかった。本当にちょっぴりずつしか上達しないのね。

ハゲが見つかったのは、そうやって、頑張って描いていた頃。それでも、ようやくOKになって、気がついたら)絵本の企画から4年以上が過ぎていました。すごく時間がかかった絵本でした。

今見ると、まだデッサンが心もとないけど、それなりに可愛く描けてはいます。

 

画像は、その苦しかった時期に依頼された仕事で、教科書の挿絵(光村)です。

「ひしゃくぼし」というむかしばなしの絵を描きました。2008年。

 

 

今の方が上手くなってるし、子供の表情もたぶん上手く表現できるようになってるけれど。

でもかなりがんばって描いています。あんまり時間がなくて、最後のページは塗りが足りない部分があったりしますが。見るたびに、ああ、ここもっと塗らなきゃいけなかった〜とか、女の子と男の人の足元の高さをそろえるべきだった(6枚目の画像)とか、いろいろ思います。

原画が手元にないので、ゲラ刷りの控えをスキャンしました。

全体の色味も揃ってて、「たいへんよくできました」をあげたい。

 

今日はひとまずここまで。

またね!

 

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