今年5月にルートブリュック展が、東京駅ステーションギャラリーで開かれました。
あんまり素敵だったので、もう一度見たくて、伊丹美術館まで行って来ました。
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伊丹市立美術館のルートブリュック展
ルートブリュック展の公式サイトはこちら。
ルートブリュックは、フィンランドのアーティストで、最初はイラストレーターとしてスタート。
その後、ムーミンの陶器などで知られるアラビア製陶所にアーティストとして招かれ、アトリエを構えました。アラビア社にアトリエを与えられて、職人を何人も使い、というように大変恵まれた環境で作品を生み出し、そこで90歳まで働き亡くなった、という幸せな人でした。
父もアーティスト、夫もアーティストだったので、なるべくしてなった人とも言えます。
作品は、ほぼすべて焼き物、陶器です。焼いた時に偶然できる色合い、細かな貫入など、それらが、作品を味わい深く面白くしています。
初期の頃は、イラストレーターらしく、ちょっとガーリーな部分もあり、可愛らしいイメージ。宗教的なものも多く作ったようですが、今回の展覧会では、ベネチアの建物シリーズと、蝶々のシリーズが気に入りました。
かわいい。。。。
大阪駅からの行き方
JRで宝塚行き、に乗って、伊丹駅で下車。
そこから10分くらいです。
モダンな美術館を想像していたら、全然違ってて、昔の武家屋敷を改装したらしい風情のある建物でした。
一部の作品は撮影OKです。
何がうれしいって、撮影がOKだったことです。全部は撮れないのですが、半分くらいはOK.
作品は、陶器でできています。
わたしはベネチアの建物を模したオブジェが気に入りました。
初期の頃の作品の方が、イラストレーション的なものが多くて、参考になります。絵本的な要素もあるし。
版画が数展ありましたが、それも気に入りました。
とてもとても素敵な展覧会なので、関西にお住いの方はぜひ。10月20日までです。
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メッセージありがとうございます。もう本当に神経がすり減りますよね。 ターシャさん…
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